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It's my party!!

好きなもの好きと言える勇気だけは手放したらダメだよ

2016年の現場を振り返る

こんにちは。ゆるです。

気づいたら年の瀬ですね。2016年もお世話になりました。
年の瀬ということで、よくありがちな現場振り返りをしてみたいと思います。



・4/9(土) フレンズ・オブ・ディズニー コンサート @国際フォーラム Aホール
相変わらず1月~3月は現場がないオタクなので、現場という現場はこれが初めてでした。
でもすごい楽しかったです。まず席が前から2列目通路脇とかいう素晴らしいところで。しかもちょうどこの前にアニメ松にハマってた影響で、ずっと自由くん~自由くん~~!!ってなってた気がする。
大好きなディズニーの名曲に溢れたコンサートでした。幸せ。

・6/25 あんさんぶるスターズ! on Stage!@AiiA 2.5 Theater Tokyo
全ての元凶。
もういいよね、こいつのせいだって話前めちゃくちゃしたもんね。おかげさまで今、オタク生活めちゃくちゃ楽しいです。
北村嵐ちゃんも高崎泉さんも最高だったので、また2人が戻ってくるのを楽しみにしています。力くん他継続キャストは、年明けファイトです!

・7/30(土) 関ジャニ∞リサイタル ~真夏の俺らは罪なやつ~ @幕張メッセ
座席が神ってた公演。憧れの、スタンド最前バクステ正面という、ジャニオタやってたら今後どんな席来ても越えられなさそうな席でした。最高、ありがとう。
コンサート自体はタイトルにもあるように、ほんと罪なお兄さんたちでした。かっこよかった~!一秒KISSが見れたのでなんでもいいです。

・8/13(土) Hey!Say!JUMP DEAR. @横浜アリーナ
あんまり記憶ない……。なんかゆるゆる楽しんでた気がする。伊野尾さんの顔はきっとこの日も可愛かった(はず)

・8/28(土) Hey!Say!JUMP DEAR. @仙台セキスイハイムアリーナ
仙台はめっちゃ覚えてる!すごいメンバーがご機嫌だし、伊野尾さんのダンスがキレッキレだった!!
あとは、今は亡きFrom.で良質な上手3人芸が繰り広げられていた。毎年仙台は良質な上手3人芸をありがとう。

・9/3(土)、10(土)、11(日) インフェルノ@シアターGロッソ
2016年で一番頭がおかしかった時期。
3日のマチネ入って、そのままその日のソワレ当日券で入って、帰り道に10日のソワレ買って、11日のソワレを譲ってもらうという、超絶ロックな生き方をしてた。反省はしているが後悔はしていない。
そして見事に植ちゃんさんに落ちましたね~。おかげで今、人生楽しいです。

・10/8(土)、9(日) Hey!Say!JUMP DEAR. @横浜アリーナ
2回目の横アリ!もうね、面白いくらい体調悪くて笑えた2日間でした。あとこの1週間くらい前に色々あったから、お友達に「大変だったね……」って言われたのすごい覚えてる。
コンサートは9日に赤色の風船ゲットして、それ持ちながらふらふらしてたら、向かいから歩いてきた女の子に「青と交換してもらえませんか!?」って言われて交換したの覚えてる~。こんな利害一致はなかった。(ちなみにその風船は、この間の引っ越しの際に捨てられた)

・10/21(金) おそ松さん on Stage ~SIX MEN'S SHOW TIME~ @六本木ブルーシアター
間違いなく2016年で一番笑った現場。
もうほんとに、本当に面白かった!!!ずっと笑ってた。キャストが天才の集まりすぎてすごかった。六つ子もF6も最高すぎた。DVD買おうか迷ってるレベルで好きだった。
「声出せんのかブス共!!!」\キャー!!!/「返事ははい!!!だ!!!!!」\はーーーーーい!!!!/最高でした

・11/19(土) ミュージカル ヘタリア The Great World @シアター1010
2016年で一番神席だった現場。まさかの最前ドセン。席座って泣いた。
本当に、まさかヘタミュで泣くとはだったんだけど、極東兄弟に見事に泣かされました。そしてキャストからは、(こいつ極東兄弟推しなんだろうな…)と思われてたと思うけど、実は原作では英領だなんて絶対言えない。
一緒に入った友達(仏領)が、フランスお兄さんに「マドモワゼル♡」って言われて死んでた。ついでに私もその後おこぼれもらって死んだ。ありがとうフランスお兄さん。

・11/19(土) ARASHI Are you Happy? @東京ドーム
人生で初めて別現場ハシゴした。だって嵐当たると思わなかったんだもん…。
実に5×10ぶりに東京ドームで見る嵐さんのコンサートでした。めちゃんこ楽しかった~。すごい、懐かしい曲とか、私ががっつり追ってた頃の曲が多くてとても楽しませていただきました。
同行の母にも良い思い出になったよう。よかったよかった。

・12/16(金)、17(土)、18(日) 関ジャニ's エンターテイメント @東京ドーム
セトリに宗教になったコンサート。賛否両論あったみたいだけど私は大好きでした。
特にアコースティックコーナーと、バンドコーナーはがっつり落ちましたね。大倉くんの顔見るとほっとするって言ったじゃないすか!
楽しいと面白いにエッセンスとしてかっこいいを1滴2滴な今回のツアー、最高にかっこよかったです!!!

・12/23(金) 黄昏かげろう座 @スペースFS汐留
国仲涼子様と推しがクリスマスイブイブに共演する日が来ようとは。朗読という演技で勝負する推しがかっこよくてしかたなかったけど、実際はこの後のうえフェスに向けて順調に吐きそうになってた。
でもデュークめちゃくちゃ良かったです。

・12/23(金) うえフェスin東京 @スペースFS汐留
人生初の推しとの接触イベ。まさか初めてを、ハマって半年の推しに捧げるとは思わなかった。
うえフェス自体は、本当にKマネさんの愛が溢れる内容で、ペダル通ってないゴミド新規だけど泣いた。一度で良いから植ちゃんさんの真波を舞台上で見たかったなあ。
ツーショは闇に葬り去りたい過去なのでホリカエサナイデクダサイ。

・12/31(土) Hey!Say!JUMP DEAR. @東京ドーム
東京ドームにお帰り、Hey!Say!JUMP!!!!最初は全滅して行けないと思っていたコンサートでしたが、お友達のご縁で入ることができました。
アルバム曲が減ったり、ビトラが復活したりとまじか!?なセトリでしたが、やっぱり東京ドームに立つHey!Say!JUMPは最強にかっこいいなって思いました。



以上、コンサート10公演、舞台8公演、その他2公演(FOD、うえフェス)の20公演でした!……20公演かあ……行ったなあ……(笑)
色々多方面にトラブル有りの1年でしたが、最高にロックで楽しかったです。
ちなみに年明けは、1/28にしゃばげ、1/29にあんステライビュ、2/7にノラガミと、2.5の予定だけが入ってます(笑)楽しみですけど(笑)
では!2016年もありがとうございました。2017年もよろしくお願いします。

地獄の底-インフェルノ-で私は何を見たのか ~舞台『インフェルノ』を観劇してきました~

こんばんは。ゆるです。
先日、舞台『インフェルノ』が千秋楽を迎えましたね。キャストの皆様、スタッフの皆様、本当におめでとうございます。
私としても植田くんに落ちて初現場ということで、非常に思い出に残った公演となりました。その気持ちを残しておくためにも、感想を文字に残しておこうと思います。
死ぬほど長い上に、解説と感想入り交じりでめちゃくちゃ読みにくいですすいません。
なお、ネタバレ満載なので気になる方はお気をつけください。



**************


インフェルノの舞台は、謎の奇病『人形(ドール)病』が蔓延する東京。このドール病に感染すると直近の記憶から失われていき、最終的には自我すら忘れてしまい精神が崩壊し、肉体も死を迎えるという病気。
ドール病の蔓延から逃れるために、日本の富裕層東京湾に人工の島を建ててそこに移住、取り残されたかつての東京はマフィアが蔓延り、『ラージプリズン』と呼ばれていた。
今回の舞台は、この『ラージプリズン』を掌握するロシア系のマフィア『コーザ』の御曹司・リッカと、その専属シェフであり、リッカの『血の誓約を交わした息子』であるノエルがメインのお話です。

という感じなんですが、あの、もう設定からかっこいいんですよ……なんすか血の誓約って……しかもこれ、リッカのほうがノエルより年下なんですよ……なのにノエルが息子なんですよ……ずるくないですか……??


○オープニング
オープニングは、リッカの「ノエル!今夜のディナーはフォアグラが食べたい!」という一声から始まります。
これが!!!!!開幕かっこいい&可愛いがすぎるんですよ!!!!!!あーーー植田圭輔罪深い!!!!!!(「植田圭輔罪深い!!!」ってこれからも大量に出てきます)
リッカの命を受けてフォアグラを手に入れるために他のマフィアと戦闘を起こすノエル。
もうこれ全編通してなんですけど、平野くんの殺陣がまーーーーーかっこいいんですわ、この作品。ノエルは足の悪いリッカを守るような立場なんですけど、そんな役柄なので本当に平野くんだけ殺陣ほんと長くて!!(笑) でもリッカのために汗だくになって戦うノエルかっこいい。
このシーンが終わるとオープニング映像に行くんですが、各キャストの紹介の時に、キャストがエアでサインを書くのと、映像でサインが写し出されるのがシンクロする演出が、本当にかっこよかったです。しかも各キャストでサインの書き方(血だったり羽ペンだったり)が違うのも凝ってるな、って思いました。
個人的に、途中でモニター(といっても後ろが透けるくらい薄い幕)の後ろでリッカがマントバサッってやるのと、映像で銃弾が弾け飛ぶのがシンクロするところが大好きでした。マントバサッってやるリッカかっこよすぎた。


○オープニング~椅子取りゲーム
まずは今回のストーリーテラーであり、あるシーンでの観客席の代弁者(笑)である、藤原さん演じるオリーヴの語りから始まります。
そしてリッカとオリーヴのシーン。オリーヴはリッカの叔父に当たる人なのですが、リッカ・ノエル・オリーヴの家族感が本当に最高なんです。
ある事件がきっかけでノエル以外には信頼を置かないリッカなんですが、所々でノエルと同じくらいオリーヴのことも大事に思ってるんだろうな、という描写が伺えます。
多分、リッカとノエルとオリーヴが3人でご飯食べてるシーンみんな大好きでしょ?わかる、私も本当に大好き。
フォアグラの調達から帰って来たノエルが作ったフォアグラのオムレツ食べてるシーンとか、めちゃくちゃ良いシーンですよね。デザートが洋梨のタルトって聞いて喜ぶリッカと、リッカに褒められて嬉しそうなノエルがどっちも天使すぎて辛い。
私個人的に、推しの笑顔と食べてる姿が大好きなんですが、ここのシーンどっちも見られるから毎回楽しみでした。ノエルからフォアグラのオムレツ餌付けされるリッカ最高。
(ちなみに9/11夜は、植ちゃんさんの口の両端からオムレツがぴょこっと飛び出しちゃっててめっっっっっっちゃ可愛かった…………………)

一方シーンは変わり、海の上。
このシーンは、コーザの幹部であり元執行役のウィウィーのシーンなんですが、このシーンも多分観劇した人の多くが好きっていうと思う。
というか、ウィウィーを演じる唐松さんもだし、さっき出てきたオリーヴを演じる藤原さんもだし、あとから出てくるブラックサンタを演じる中村さんもなんだけど、ほんとに脇を固める俳優陣が最強過ぎてwww
この3人の出てるシーン、めっちゃかっこいいし、でもめっちゃ笑い取ってくるし、ほんとずるかったです。「さっきまでめっちゃかっこよかったのに、腹よじれるくらい笑わせられた」ってのが何度もありました。これもそのシーンのひとつです。ウィウィーとその部下のアンクの掛け合い本当に面白かった。

そしてファミリーの本部?で大きな事件が起こります。
コーザファミリーでは、毎年クリスマスまでに上納金を納められなかった執行役が殺される、という決まりがあるのですが、これを決めるロシアンルーレットが行われます。
そして、一人の執行役が死に、その穴を埋めるためにファミリーの総統括でありリッカの実の兄であるサーシャが、執行役を決めるゲームをすると言い出します。
このゲームは所謂椅子取りゲームであり、参加者はファミリーの誰でも可、執行役の椅子に座った者が勝利という内容です。
このサーシャがもう死ぬほどかっこいいんですよ、所謂ヤンデレというか。帝王様~~~~!!!っていう感じで。笑顔と真顔の使い分けがすごいというか。すべてのキャストがこの人の手の上で転がされてる感がすっごいかっこいいんです。間違いなくインフェルノのストーリーを握ってたのはこの人でした。

椅子取りゲームの招待状がコーザの構成員に配られるのですが、ここで一番の炎を燃やしているのが藩主・クラウドとその右腕スネーク。クラウドは、スラムドッグと呼ばれるラージプリズンの孤児だった頃のノエルと因縁があり、コーザに貢献もせずリッカと血の誓約を交わしたノエルのことを恨んでいました。
このクラウドとスネークは典型的なヤられキャラというか、弱い犬ほどよく吠えるというか、ほんとにサーシャとリッカに良い感じに振り回されるんですが、まずクラウド役の山内さんのスーツの似合うこと!!!足の長さは圧巻というか。あの足の長さで殺陣やってるのがすごく見ごたえありました。
そして、オフのときの山内さんのポンコツぶりが最高で(笑) カテコの時に山内さんが話を振られると、わたわたしてて、それをキャスト陣が微笑ましく見守ってるのが印象的でした(笑)
一方、スネーク役の桑野さんの、情熱的な忠犬で狂犬な感じのスネークの演じ方もほんとに素敵でした。クラウド大好き!が目に見えるというか。でも、実際には山内さんよりもお兄ちゃんということで、千秋楽の時に山内さんがカテコでわたわたしてたら、「ポンコツ!(笑)」ってちゃちゃいれしてて、お兄ちゃんだ~~~!ってなりました。クラウド・スネークコンビも大好きです。


この頃、ノエルには留学の話が持ち上がります。そんなノエルに留学するのかリッカが尋ねるのですが、ここのリッカの葛藤を演じる植ちゃんさんがすごいんですよ、ほんと。あと、ベージュのロングコートにチェックのマフラーで顔埋めてるの可愛すぎた。コートに着られてる感最高。好き。
ここでリッカはノエルに対して、ファミリーの一員であることを証明するために、椅子取りゲームに参加することを命令します。ノエルも最初は渋りますが、リッカに命令と言われて渋々承諾。リッカはそれを受けて、ノエルに戦闘服(イブニング)をプレゼントしてやる、と言い、ノエルを仕立て屋に連れていくのですが、このときの!!リッカが!!!ホントに嬉しそうで楽しそうで、めっっっっちゃ可愛いんです!!!!仕立て屋に寸法を測られてる時に、イブニングなんて柄じゃないって困り顔のノエルに対して、「お前に服を買ってやるのも初めてじゃないだろう。大人しく着せ替え人形にでもなっていろ!」ってリッカが言うんですが、そのリッカが本当に楽しそうなんです!!!!植田圭輔罪深い!!!

ノエルを仕立て屋に任せてリッカが店から出ると、占い師と遭遇します。彼は中村さん演じるブラックサンタと呼ばれる占い師で、報酬と引き換えにラージプリズンの各地を飛び回り情報を集めてくるような役。このブラックサンタは、クラウドとスネークとの契約で、ノエルの過去を探るためにリッカに近づいていました。ブラックサンタがリッカに「そなたは何を信じるのだ?」と問いかけます。リッカは、「なにも信じない」と答えます。続いて、「欲しいものは繋ぎ止める。これがマフィアのやり方だ。」と答えるリッカ。


はぁ~~~~~~~~~~~~かっこいい!


繋ぎ止めるってところがまたミソですよね、これ。きっとサーシャとかクラウドだったら、奪うって単語が出てくるんでしょうけど、幼少期に家族を目の前で殺されて自分も殺されかけたリッカだからこそ出てくる単語なんだろうなあ、と。ここで毎回リッカに惚れ直す私。
ここで、ブラックサンタがただの占い師では無いことと、誰かとの契約でコーザを調べていることに気づいていたリッカが、「お互いマフィアらしい話をしようじゃないか」っていうんですが、このセリフがストーリーの最後への伏線だと気づいたときに私は泣いた。リッカがかっこよすぎてつらい。


そして、クリスマス、つまり椅子取りゲームの当日。クラウドとスネークは、ブラックサンタからノエルに関する資料を貰い不敵に微笑みます。そして、クラウドはスネークを残して、『椅子』があってサーシャたちがいるパーティー会場に向かいます。
そして、残されたスネークの前にノエルが現れます。ちゃんとリッカに買ってもらったイブニング着てる。かっこいい。スネークはクラウドを執行役にするため、そして将来はコーザの首領にするために裏道からパーティー会場に向かわせ、邪魔なノエルをスネークが殺す、という作戦をとったようです。このスネークとノエルの戦闘を皮切りに、本格的な椅子取りゲームが始まります。


○椅子取りゲーム~ノエル逃亡
リッカとオリーヴがパーティー会場に着くと、サーシャが(リッカのことを)熱烈な歓迎で迎え入れます。「僕のかわいいシシェノーク!今日こそは僕に挨拶しておくれ!ロシア式にね!」「いやです、兄上」「ん~~~じゃあ僕からしちゃう!(はぐはぐ)」落ち着け兄貴。さらには、リッカのために用意したクリスマスケーキ(薔薇の飾りが大量についてる)を持ってこさせるサーシャ。ですが、リッカは過去の事件のせいでノエル以外が作った食べ物が食べれられないので、困ってしまします。そこに、「食べてくれないの?」と追い打ちをかけるサーシャ。本当に、こういうところでサーシャの帝王感を感じます。ここで、オリーヴがリッカに助け舟を出すのですが、このオリーヴもかっこいい。ほんとにリッカのことを家族みたいに思ってるんだなぁ、と感じました。

そこへ、裏口から向かっていたクラウドがパーティ会場にたどり着き、椅子に座ろうとしますがサーシャがそれを止めます。どうやら、早く椅子に座るだけでは執行役の椅子は手に入らないようです。
クラウドは悔しそうにしながらも、ノエルはどこにいるのかとリッカに尋ねます。リッカは椅子取りゲームに参加中だからいない、と言います(ここで嫌味っぽく言うのがまた良い)。するとクラウドが先ほどブラックサンタからもらった資料を取り出して言います。ノエルはもともと、『客家』と呼ばれる別のマフィアが掌握する地域で生まれた子供であること、コーザが掌握する地域に来たのは、リッカがノエルと『血の誓約』を交わすたった1年前だということを。さらに、仮にノエルがコーザに両親を殺され、その復讐のためにコーザが掌握する地域に来たとしていたら、今回の椅子取りゲームに参加しているのは、コーザへの復讐を果たすためではないのか、そのような疑いがある人間を執行役にしてよいのか、とクラウドは問いかけます。

ざわつく会場。興味深そうにしているサーシャと心配そうに見守るオリーヴ。ここの対比もなかなか味があるというか、ある意味伏線というか。ここでリッカが杖を床に叩き付けクラウドをにらみつけます。「一介の藩主ごときが私にそれほどまでの口をきくとは。クラウド、ここはマフィアらしく決着をつけようじゃないか。」リッカはそういうと、ルーレットを持ってこさせます。
リッカは大量のコインの山を指してこれをノエルの潔白(=つまりルーレットの白)にかけるといいます。このコイン、1枚100万なのですが、リッカは凄腕のトレーダーなのでリッカにとってははした金です。しかしクラウドにとってはそうもいきません。仮にここでルーレットに負けて財産を失えば、上納金を払えずコーザから身を引かなければならなくなります。逃げようとするクラウドを、ルーレット盤に手を叩き付けて止めるリッカ。かっこいい。クラウドは一瞬にして窮地に追い込まれます。
と、ここでノエルがパーティ会場に到着します。それに気づいた時のリッカの「ノエル……!!」の可愛さたるや。本当に嬉しそうでこっちもハッピーになりました。余談ですが、ここ、会場後ろの扉からノエルが登場して階段降りてくるんですが、通路脇に入った日、平野さんめっちゃいい匂いした。
続いて会場に到着するスネーク、ウィウィー、アンク(ウィウィーは上納金を長年滞納していたため、椅子取りゲームに強制参加させれられており、過去に執行役だったためクラウド達に目をつけられ襲われていた)。スネークがリッカの前で土下座しながら「ルーレットには俺の命を賭けます!俺の命の値段を安く見積もれば、それはあんたにとってのノエルと同じ値段だ!!」と叫びます。スネーク本当にクラウドのこと大好きですよね。過去の2人に何があったかは本作では描かれてませんが、いいバディだなぁと思います。クラウドは止めますが、リッカはそれを受け入れルーレットを回させます。絶望感に浸るクラウド。「クラウドにとって執行役の椅子の代償は大きなものになるね…。」オリーヴの一言が重く響きます。ルーレットがもうすぐで止まる、とその瞬間、一発の銃声が響きます。「僕に勝手で何をしているんだい。」このサーシャが本当に怖い!!!さすが帝王様!!
サーシャが、これは椅子取りゲームなのだからロシアンルーレットで決めろ、と言い出します。ロシアンルーレット大好きサーシャ様。参加者はノエル、クラウド、ウィウィー。しかしこれだと1人死ぬだけで結果が決まらないのではとウィウィーが言います(銃弾は6発のため)。するとサーシャが、参加者は別に3人とは言っていない、他の人も参加できる。というと、スネークが参加すると言い出します。クラウドは止めますがサーシャが許可を出したため、スネークの参加が決まりました。そしてサーシャが銃をオリーヴに向けながら参加を促します。「オリーヴ、昔みたいに打ってくれる人はいないよ」、過去になにかあったようなセリフですね。完璧な種明かしはなかった気がしますが。そして最後に、ブラックサンタが現れて参加するといい、参加者6人がそろいました。リッカはノエルに対して、自分と親子の関係を切ってゲームから降りてくれ、と懇願しますがノエルは頑なに参加するといいます。ここの切なそうなリッカの顔ったら!!

いよいよロシアンルーレットが始まります。まずはブラックサンタから。続いてオリーヴ、ウィウィー、スネーク、クラウドと実行しますが誰も発砲しませんでした。このとき、誰かが引き金引くたびにびくってするリッカが個人的にかわいかったです。特にオリーヴの時が心配そうな顔してて、オリーヴのことも好きなんだなぁと思いました。つまり、最後のノエルが『あたり』ということになります。ゲームを止めてくれとリッカがサーシャに頼みますが、これはゲームだからやれ、と言います。この時のリッカの絶望顔といったら。本当につらそうでした。
そしてノエルが引き金を引こうとした瞬間、会場の電気が落ち、一発の銃声音が。明かりがつくと、ノエルは姿を消しており、打たれたサーシャの姿が。状況としてはどう考えても、ノエルがサーシャを撃ったとしか考えられませんでした。ノエルを殺せ、と会場から散り散りに去っていく参加者たち。一人残されたリッカはノエルが持っていた拳銃を拾って、ノエルの名前を呼びます。最高に切ない。


○ノエル逃亡~エンディング
転換明け、ノエルが縄で縛られているところから始まります。そこに現れるブラックサンタ。どうやら電気が消えた瞬間に、ノエルをパーティ会場から連れ出したのはブラックサンタだったようです。「父からもらった大切なイブニングに傷がつくような縛り方はしないでくれ、とあなたの部下に伝えておいてください。」ってブラックサンタにいうノエルが、ここにきて最高にファザコンでちょっと笑ってしまう私。今回ブラックサンタはクラウド達以外とも契約をしていたらしく、その命令でノエルを会場から連れ出した、ということでした。つまり、ノエルはサーシャを撃っていないということがここで明らかになります。さらには、契約はノエルを会場から連れ出すまでだから、とノエルを開放します。部屋から出ていこうとするノエルに対して、ブラックサンタが、ここから出れば袋叩きに合うがそれでもいいのか、と問いかけます。「……ここから出なければ、もうあの人に会えなくなってしまうから。」そう言って部屋を飛び出していくノエル。いろんな疑いがかかってますが、結局ノエルもリッカが大切で仕方ないんだなぁ、とここで実感するのです。もうほんとにこの親子は……(頭抱)

場面は変わって、リッカとオリーヴ。ノエルが心配じゃないのか?と問いかけるオリーヴに対してリッカは、調べたいことがあるからと答え、逆にオリーヴに対して15年前にも似たような時間が起こったといい、その詳細をオリーヴに聞こうとしますが、「過去のことだから!」と強い口調で言いきられてしまいます。そして、リッカにノエルのところに向かうように促すオリーヴ。リッカはオリーヴのことに後ろ髪引かれながらも、ノエルのところに向かいます。リッカが去った部屋の中で、オリーヴは、「もう、過去のことだよ……」と一人つぶやきます。たぶん、ロシアンルーレットの時のサーシャのセリフがここにつながるんだと思います。


暗転明け、ノエルはある場所にたどり着きます。たどり着いた先で、「来ると思っていた」という声が聞こえ、振り返るとリッカの姿が。そして、ノエルに対してリッカが「撃ってないんだな?」と尋ねます。うなずくノエルと、「だと思った」と答えるリッカ。背景には、『ラージプリズン』の映像が流れます。ここは、10年前にノエルがリッカに"拾われた"あの場所でした。ここのリッカとノエルのやり取り、めちゃくちゃ長いし、めちゃくちゃ泣けるので、文字に起こすのはやめておきます(泣きそうだから)。ぜひ、DVD出たら見てほしい。でも、ここのやり取り本当に、一言一句、大好きです。最後に、リッカがノエルに言います。

「私は父として、お前の身の潔白を証明して見せる。だからお前は……、生き延びろ……!!……私を不幸にするなよ。」

このセリフも、リッカのセリフの中で大好きなセリフです。ノエルに生きていてほしい、という気持ちが溢れているセリフだなぁと思います。最後の、「私を不幸にするなよ」がガツンときますよね。
リッカのセリフに頷いてその場を去ろうとするノエルを、リッカが止めます。「ノエル、今夜のディナーは寿司がいい。いくらの軍艦巻きが食べたい。」「…それはまた、難儀な注文ですね。」この、暗に生きて帰ってきてほしいと願うセリフのチョイスがいくらの軍艦巻きでくるかぁ!!と私は頭抱えました。個人的にこのセリフも大ヒットでした。いくらの軍艦巻き。
ノエルが去ったあと、リッカがこういいます。「この世界で大事なのは、誰が椅子に座るかじゃない、誰が椅子に座ったかだ。………さてそろそろ、この茶番の幕を引くとしよう。」このシーン、個人的にインフェルノの中で、一番印象に残ってるというか、私の中でインフェルノといえばこのシーンなんですけど。なんでかっていうと、9/11夜の千秋楽公演で、このセリフを言ったときに、植えちゃんさんの目からキレイに涙がこぼれたんです。9/11夜は、上の「身の潔白を~」ぐらいからずっと目がうるうるしてたんですが、さっきのセリフのちょうどいいタイミングで涙がこぼれた時には、やられた……って思いましたね。植田圭輔罪深すぎる。

シーンが変わって、コーザの本部にもどります。そこにはサーシャの遺影が。サーシャは、ロシアンルーレットの時に撃たれたのが原因で亡くなりました。そこに、リッカとオリーヴが現れます。リッカがサーシャの遺影が飾られた祭壇に向かって言い放ちます。「そろそろこの茶番を終わらせませんか、兄上。」。するとそこには、死んだはずのサーシャが現れました。つまり、クラウドのほかにブラックサンタと契約していたのはサーシャであり、ロシアンルーレットに使われていた拳銃には弾が入っていなかった。サーシャの計画は、ロシアンルーレットがノエルの番になった時に停電を起こさせ、その隙にブラックサンタによってノエルを会場から逃がして、自分はあたかも撃たれたような演技をすることで、犯人をノエルに仕立て上げることでした。そして、最終的にはノエルのことを、父であるリッカ本人に処罰させることが、サーシャの目的だったということです。
さらにリッカは続けます。「でも兄上の本当の目的は、ノエルを殺すことじゃない。兄上が本当に疑っているのは、この私だ……!兄上は、私がいつか兄上に対して牙を向くと思っている。だから、私にノエルを処罰させようとした。」ここのリッカが地味に切なそうなのがまた……。
そしてリッカはサーシャに対してロシアンルーレットを提案します。サーシャが疑っているのが自分ならば、私とロシアンルーレットで決着をつければいい。そうすれば、サーシャがノエルを狙う必要はなくなるから、と。この提案を聞いてオリーヴは一生懸命止めようとしますが、サーシャはリッカからの提案を受け入れます。

一方そのころ、ノエルはクラウド・スネークに見つかり戦闘になっていました。1対多数という圧倒的不利な中、それでもリッカとの約束を果たすために戦います。ほんとここ、殺陣も激しくて平野くん死んじゃう…!と思いながら見てました。このシーン、リッカたちのシーンとノエルたちのシーンが舞台の上下で分かれていて、ライトの切り替えで場面チェンジするんですけど、リッカたちのほうはライト当たってないときは微動だにしちゃいけないし、ノエルたちのほうはライト当たってないときにスローで戦闘シーンをやってるんですよ。これ、どっちとも大変すぎる……!!て思うんですが、非常に臨場感があってよかったです。し、微動だにしないのも、スローの戦闘シーンも、どっちともキャスト陣がすごすぎる。

拳銃を受け取ったサーシャは、銃口をこめかみに当てて引き金を5回引きます。つまり、1発残して発砲しなかったということは最後に残った一発はリッカになるということ。ここで、5回引いちゃうのがサーシャ様だよな……、リッカは交互だって言ったのに……。そして、サーシャがこのロシアンルーレットを受け入れたということはつまり、サーシャが本当に疑っていたのはリッカだ、というのを認めることになります。サーシャはリッカに拳銃を渡しながら、問いかけます。

「リッカ、質問に答えてくれ。返答によっては、このゲームをなかったことにしてもいい。最愛の弟を手にかけたくはないからね。
 

 ……君は僕の弟か?それとも、僕の敵か?!?!?」

これもまた切ないセリフですよね。ここのサーシャ様の凄みもすごくて、迫力がすごかったです。この質問に対して、リッカは銃口をこめかみに当てながら言います。

「私は……、ノエルの父親です!!」

ここめっっっっっっっっちゃかっこいいんです!!!!!!!!目を閉じながら銃口こめかみに当てる植田圭輔のお顔!!!!!!最高に美しい!!!!!
(感動的なシーンでゴミみたいな感想ですいません)
リッカが撃とうとしていると、サーシャの部下がやってきます。どうやら、サーシャの持っている新橋のフォアグラ工場が『客家』の刺客たちに襲われているということでした。
実はこれ、リッカとウィウィーとブラックサンタ(←正体は『客家』の幹部)が手を組んだ計画でした。『客家』の構成員たちが、ウィウィーに『客家』が掌握している地域を襲われた演技をして、その報復として『客家』がサーシャの持っているフォアグラ工場を襲うというプランです。このシーンの海賊組の本当に最高~~~なんですよ~~~~~。
貴重な収入減であるフォアグラ工場を放っておくわけにはいかないサーシャは、リッカとのロシアンルーレットを降りてフォアグラ工場に向かいます。(ちなみに、執行役をウィウィーにする約束を取り付けるリッカ。さすがすぎる。)最終的には、リッカの作戦勝ちだったというわけです。
最後に、「兄上、メリークリスマス」「メリークリスマス、シシェノーク」と言い合って別れる兄弟。きっとこの兄弟らしい別れ方だったのではないのかな、と思います。

ノエルのほうは、あと一歩でクラウドを殺せる、というところまで追いつめますが、ノエルはとどめを刺しませんでした。そもそも、ノエルのほうにはクラウドに対して殺意はなかったわけですし。(ノエルはリッカとの約束を守れればそれで、というスタンス)。そこにブラックサンタがやってきて、サーシャが本当は生きていたことと、全てはサーシャの計画だったことを知らされます。これで、クラウドはノエルを殺す口実が無くなってしまい、うちひしがれます。「いつか絶対、俺を殺さなかったことを後悔させてやる……!」と言い放つクラウドに対して、「そうか、俺はお前のこと結構好きだったんだがな。」と答えるノエル。この二人の過去も気になりますよね。原作では描かれているんでしょうか……?軽率に原作も買いたくなる。
クラウドとスネークが立ち去ったあと、ブラックサンタがノエルに向かって「お前の父親は大したもんだよ。」と言い、それに対して「えぇ。」とノエルが答えるんですが、この時のノエルの誇らしげな顔と言ったら!!!!!!ほんっとにファザコン!!!今更だけどさ!!!!!

場面は変わって、リッカとオリーヴサイド。サーシャとのロシアンルーレットがリッカの計画だったことを怒るオリーヴ。「僕ももう年なんだ、ドキドキさせないでくれよ~~!!」っていう怒り方が可愛過ぎます。実はロシアンルーレットで使っていた拳銃はおもちゃで、実弾を何発いれても発砲しないものだったことをオリーヴにばらすんですが、その時のリッカの楽しそうな顔がめちゃくちゃ可愛いんです、これが。いたずらっ子可愛い。それに対して、ぽこっとリッカのこと殴るオリーヴも可愛い。
そこに、クラウドとの戦闘でボロボロになったノエルが現れます。「……満身創痍だな」「それほどでも」こんな軽口を叩き合ってますが、リッカが今にも泣きそうなぐらい目をうるうるさせてて。ノエルの元に近づき、ノエルの肩に額を当てながらうつむき加減でもたれかかるリッカ。「……腹が減った。なんでもいいからたべたい。」もうこのセリフが、完全に涙声なんですよ~!!!!安心したんだね~~~リッカ~~~~~!!!!(どうやら、9/11夜ではここでもやっぱり泣いてたみたいですね、植ちゃんさん。私の席からは見えませんでしたが。)
「いくらの軍艦巻きでなくていいのですか?」「いい」「それはまた……、珍しい注文で。」そして、ノエルがリッカの肩を掴んで目線を合わせます。(ここで、ノエルが目線を合わせるために少しかがむのがまた良い)。

「帰りましょう、私たちが座るべき椅子に。」「うん……!!」

ここのリッカの笑顔(半泣き)が最高すぎるんですよね。安心とか、嬉しさとか、そういうのが混ざったとても素敵な表情をしてて。はあ、植田圭輔罪深い。
あと、このやり取りを見守るオリーヴが、これまた優しい顔をしてるんですよ。この3人の家族感やっぱり最高だなあと思います。



ここでメインストーリーは終了で、この後はエピローグ的な扱いで、ブラックサンタについてのひと悶着と、オリーヴが全力で客席の声を代弁するリッカ・ノエル・オリーヴのシーンがあるんですが、ここはブラックサンタ役の中村さんと、オリーヴ役の藤原さんのアドリブメインなので割愛しますが、私は毎公演おなか痛くなるほど笑いました。ちなみに、9/10夜と9/11夜では、リッカ・ノエル・オリーヴのシーンで、藤原さんのアドリブにとうとう耐えられなくなってちょっと笑っちゃう植ちゃんさんが最高にキュートでした。会場もめちゃくちゃ笑ってたから、それにつられたのも原因かと思いますが(笑)


そして最後には、オープニングのフォアグラを取ってくるノエルのシーンが、今度はタラバガニになってもう一度行われます。リッカの「ノエル!今夜のディナーはカニが食べたい!」というセリフと共に、ノエルの殺陣が始まります。最後の最後までずっと殺陣してる平野くん。相当大変だったろうな、と思います。
そして、オープニングと同じムービーが流れて、最後にリッカとノエルの、

「この地獄のような場所を人々はこう呼んだ」
インフェルノ

というセリフで、本編終了。

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はい、というわけで舞台『インフェルノ』感想でした。12000字超えてて笑うしかない。(笑)
色々明らかになってないこととかたくさんあって、オリーヴが手紙を書いている"イリア"という人物は誰なのか、とか、リッカに「実の兄が死んだ時だ」っていうセリフがあって、実の兄ってサーシャじゃないの?とか、そもそもリッカとウィウィーとブラックサンタはいつから手組んでたの?とか、さまざま疑問は残ってますが、まぁ原作も連載中ですし、後々わかってくることが多いのかなと思いました。続編への伏線に使えるかもだしね!続編やってください!!!(どさくさ)
個人的には、トリックも色々と手が込んでるなぁと感じましたし、ストーリーも非常に面白かったです。キャスト一人ひとりの演技も素晴らしくて、誰かがかすむってこともなく、絶妙にぶつかり合ってる感じがして、とてもよかったです。もちろん、贔屓目もあるかもしれませんが(笑)

何はともあれ、本当に私にとっての植ちゃんさん初現場がインフェルノで良かったです。本当に楽しかった。今からDVDが待ち遠しいです。

改めまして、舞台『インフェルノ』、千秋楽おめでとうございました。
そして、ここまで読んでくださった方がいれば、本当にありがとうございます(笑)

あ、続編待ってます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ある一介の伊野尾担の私が若手俳優の植田圭輔くんに落ちるまでの2ヶ月間の話

注:タイトルから担降りブログと勘違いされそうですが担降りブログではないです

こんにちは。ゆるです。

タイトルにある通り2016/9/3付けで植田圭輔くんに落ちたのですが、そこに至るまでの約2ヶ月感が怒濤すぎて面白かったので、文字にして残しておこうと思い立ちはてブロ始めました。
初投稿から重くて長い記事になりそうです。
お時間のある方はどうぞ。



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◯2015年5月

タイトルで『2ヶ月間の話』と銘打っておいて、初っぱなから1年以上前の話してすいません。
これは植田くんに落ちたのとは直接的には関係ないのですが、この話がないと色々説明しずらいので書きます。

2015年4月。この頃伊野尾担界隈を軽く賑わせたあるゲームがリリースされました。
そうです、『あんさんぶるスターズ!!』通称あんスタです。
このゲームに出てくる朔間凛月くんが伊野尾くんに似ているとして、一時期私のTLでもざわざわしておりましたし、そのざわざわに乗じてあんスタを始めた方も多いのでは、と思います。私も実際そうでした。


そして、どっぷりはまりました、朔間凛月くんに。


伊野尾くんに似た丸い頭のフォルムに、眠そうな目元。甘えん坊でユニットメンバーや同級生に甘やかされてばかりなのに、締めるところは締める。
凛月くんの魅力は書いても書き足りないのですが、本筋とはずれるのでやめておきます。が、そのくらい私は分かりやすく朔間凛月くんにはまっていきました。

伊野尾さんに似てると言う理由で(重要)



◯2016年6月25日

ここからが本題の『2ヶ月間の話』になります。

この日私は、『あんさんぶるスターズ!!On Stage』通称あんステの夜公演に観劇に行ってました。先程お話したあんスタの舞台版ですね。

以前私は2.5に対して多少の抵抗があったのですが、大学時代の同級生から「チケットを重複させたから行かない?」と誘っていただいて、(視野を広げるために行ってみるか……友達にも会いたいし!)くらいの軽い気持ちでお誘いを受けました。
(軽い気持ちとか書いてるけど、前日に鳴上嵐くんの名前うちわを作って持って、双眼鏡首にかけながら観劇してたくらいには、結構なやる気でいったよ!)

あんステはとっても面白かったです。1年間ゲームで応援してたアイドル達が、ステージに立ってるのを見てる気分でしたし。
おかげで2.5への抵抗が払拭されてハードルが下がったのも事実です。

ツイッターでも観劇の報告をしました。
そしたら、ジャニオタのお友達から「あんステ行ったんですね!」というリプをいただき、そのやりとりの中で植田圭輔くんのお話を聞きました。

お友達からいただいた植田圭輔くんの情報が


・あんステで鳴上嵐役をやってた北村諒くんと仲良しだということ(北村くんは元々あんスタで嵐くんのCV.もやってるので知ってた)

・関西出身で普段のおしゃべりは関西弁だということ

・ちっちゃい!(165cm、他の演者さんと並ぶとめちゃくちゃ分かる)

・伊野尾さんと顔が似てるということ(重要)


…………………おや???雲行きが怪しくなってきましたね???
実際にお写真もいっぱい拝見したんですが、確かに似てる……ある角度だとめちゃくちゃ似てるときがある……
というわけで、このときから私の植田くんの印象は「伊野尾さんに似てるめっちゃ可愛い俳優さん」となりました


◯2016年7月13日

この頃の私は、友達に若手俳優を毎日のように宣伝されながら着々と植田くんに落ち始めてました。
特に植田くんが参加してる「仲良しLINE」なるもののメンバーとのやり取りに悶絶する日々。
この頃の私は「あぁぁぁぁぁ💢💢💢後輩に対してお兄ちゃん感すごいのに、身長低いからすぐ頭抱えられる💢💢可愛い💢💢💢」と毎日のように騒いでおりました。
そんななか、TLにひとつの画像が流れてきました。どうやら2016年7月号のポポロに植田くんが載ったときの、編集後記の一部のようでした。ポポロといえばジャニオタ御用達のアイドル誌。
(ちなみに私の中のポポロたんのイメージは他の雑誌に比べで趣味がちょっと特殊)
ふむふむ、と思って見てみるとそこには衝撃の文字がありました。



植田くん『実はジャニーズ好きで、「ザ少年倶楽部」も昔から見てたし、昨日もHey!Say!JUMPさんのDVDを見てました(笑)今いちばんの推しは伊野尾くん!会いたいです!!』

私『…………………………………………は????????』



正直、やられた……と思いました。まさかの『推し(仮)が推しを推してる』状態に自分がなろうとは……。自分と顔似てるジャニーズ推してんじゃねーよ!!!!wwww
ちなみに言っておくと、植田くんは姉1妹2の女系家族なので多分ジャニーズが好きになったきっかけも、ご姉妹の影響だと思われます。
でも上京して10年だと仰ってたので、一人暮らしのおうちにHey!Say!JUMPのDVDがあるんでしょうねえきっと……(ぱたり)
(ちなみにここで「植ちゃんさんなに見たかな!?やっぱり最新のJUMPingCARnivalかしら!?」「じゃあペトラ見たかな!?」と一通り盛り上る私とお友達)

この件をきっかけに、私は植田くんを推していくことを決めました


◯2016年8月8日

とは言ったものの、丁度この頃は私生活がばたついてたのに加えて、ジャニーズの夏現場が立て続けに入っておりました。関ジャニ∞のリサイタル幕張公演と、Hey!Say!JUMPの8月の横アリ公演です。
(タイトルには伊野尾担としか書いてませんが、伊野尾くんと大倉くん両方応援しております)
なので、どちらかというとジャニオタモードに入っていました。

更に植田くん自身も、舞台『K-Lost Small World-』の本番中でした。(この頃毎日のように友達に「Kのチケットが欲しい……八田美咲に会いたい……」と愚痴をこぼしていた私)
長年ジャニオタをやってきた私としては、『今やってる現場はその数ヶ月前にはチケットが完売してて、今更行きたいと嘆いたところでどうしようもない』という感覚が身に付いてしまっていて、チケット情報を調べようともしてませんでした。

そんな私がついに行動に出ました。
何かと言うと、『おそ松さん on STAGE』通称松ステの先行予約が始まったので、そちらを申し込みました。
松ステには、植田くんがチョロ松役で、先程から何度か名前が出てる北村くんが一松役で、さらにはあんステキャストもたくさん出ます。
もちろん松といえば、超!人気ジャンル。チケットが取れるとは思ってませんでしたが、ものは試し…と申し込んでみました。

元々ジャニオタ以外の舞台等には興味がなかった私ですので、ローチケなるもので先行予約を申し込むのも実は初めてでした。
そこで私は、(まあ残ってないだろうけど、植ちゃんさんの他の舞台調べてみるか……)と軽い気持ちで、検索欄に『植田圭輔』と入れて調べてみました。
直近の舞台は2016年9月3日からシアターGロッソで行う『インフェルノ』という作品でした。
チケット情報を見てみると




あれ!?!?ほぼ全ての日程余ってる!?!?!?




衝撃でした……。
まさか初日を1ヶ月後に控えた作品が、こんなに余裕があるなんて……。
しかも私の愛してやまない初日公演まで余ってるではないですか。


私は決心しました。よし、買おう。


これは、関ジャニ∞のリサイタル幕張公演の初日がすごく良かったという影響が大きいと思います。あと、昨年伊野尾くんがやった単独舞台『カラフト伯父さん』の初日の思い出が未だに抜けない、というのもあったと思います。
更に言うと、Kに入れなかったのが!!相当悔しかったみたいです!!(笑)
(あと友達(同級生)にめっちゃそそのかされた。「座長だよ?見に行かなくていいの?」「リッカ(インフェルノの植田くんの役名)として生を受ける本当の瞬間を見届けよ。」とかめっちゃ言ってきた。)

そんなこんなで『インフェルノ』初日公演を購入。さすがにギリギリだったので席は中段の一番下手という見切れ席でしたが、まあもっと悪い席ジャニ現場でいっぱい入ってるし……。
そして、私のXデー(植田くん初対面)が2016年9月3日に決まりました。


◯2016年9月3日(Xデー)

インフェルノ買ったはいいものの、そこからびっくりするくらい仕事が忙しくなったので、1ヶ月近くあったXデーが気付いたらそこに迫ってました。
(その間に、じゃんぷコンで仙台に飛んだり、友達とご飯食べて「インフェルノの感想待ってますね!」って言われたりした)
なので予習とかする暇もなく、とりあえず植田くんの役名が『リッカ』っていう名前で、白髪の役だということだけインプットして会場に向かいました。
(あと永遠と友達から「多ステかな?」って言われてて、その度に「多ステはしません!ww」って宣言してた 今思えば盛大なフラグ建設でしかなかった)


13:00開演で、12:30に水道橋着。
グッズ販売がまさかのバイキング形式(商品の中から欲しいものを欲しい個数お持ちの上、レジにお並びください)で、驚きと爆笑を隠せないままパンフレットとブロマイド2種を流れるように購入。
12:50頃に席に着きました。シアターGロッソの箱が狭くてびびる。普通に映画館かな?って感じでした。
特にサイドの見切れも気にならなかったですが、ステージがかなり前に出ていたので、そこが見切れになってたのが少々残念といったところでした。
(ちなみにここで、双眼鏡を忘れるという盛大なミスに気づく)

そして13:00。舞台『インフェルノ』の幕が開きました。


そこから約2時間、怒濤の勢いで植田くんに落ちていきました。
リッカという役が、可愛らしくて、強くて、頭の良い、でも儚い、そんな役だったのですが、見事にそのリッカの色々な顔を作り出す植田くんの演技に、バタバタと落ちていく私。
さらには、カーテンコールでは大きな口を開けてきゃはきゃは笑ってたのに、最後の締めの挨拶では座長として、凛とした態度で空気を変えるその姿にやられました。

そのままの足でTDC付近のTULLY'Sでコーヒー飲みながら、当たり前のようにソワレの当日券待ちした私はある意味最強だと思いました。
(ちなみに、これも友達にそそのかされた結果)
(『多ステしない』とかいうフラグの盛大なる回収劇)

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そんなこんなで、一介の伊野尾担の私が植田圭輔くんに落ちるまでの2ヶ月間のお話でした。
正直怒濤すぎて何が何だか、という感じですが、これからたくさん植田くんと思い出を作っていけたらな、と思います♡

あと、冒頭にも申し上げましたが、これ、担降りブログじゃないですからね!!(笑)
伊野尾くんも大倉くんも、これからも応援し続けますから!!!(笑)

とりあえず来週の土日にまたインフェルノいってきます!!